ECサイトは、大手企業が運営しているものだけではなく、個人が運営しているような小規模なサイトもあります。
多くのECサイトが存在しているのですが、中には失敗に終わってしまったサイトもあるのです。
これから立ち上げようと考えているのであれば、成功するサイトと失敗するサイトの特徴を知っておいた方が良いと言えます。
そこで今回は、成功しているECサイトと失敗してしまうECサイトの特徴について解説していきます。
安田昌夫がチェック!成功しているECサイトの特徴
まずは、成功しているECサイトの特徴から見ていくことにしましょう。
フロアガイドがある
フロアガイドは、どこに何があるかを一目でわかるようにしてくれるものです。
サイトをチェックする人の中には、既に買いたいものが決まっている人もいます。
全員がそうとは限りませんが、既に買いたいものが決まっている場合、すぐそのページにアクセスできると便利だと感じるでしょう。
個人で運営しているサイトでは細かい部分まで手が回らないことも考えられるため、主要なカテゴリだけでもフロアガイドとして設置しておくことをおすすめします。
そうすることで、購入へとつなげやすくなります。
安心して利用できるような情報が書かれている
顧客は、いろいろなサイトを巡っているケースが多いです。
数あるECサイトの中には、電話番号などの情報がなく、不安感を覚えるようなところも少なくありません。
それでは購入につなげることが難しくなってしまうため、安心して利用できるような情報は必ず記載するようにしましょう。
トップページや商品ページなどに電話番号を記載しておくだけで、一気に購入率も高まると言われています。
それだけではなく、スタッフや店長などの顔写真を掲載することも購入率アップにつながると言われているため、なかなか売上げが伸びない場合はサイトの構成を考え直してみると良いでしょう。
SEO対策をきっちりとしておく
SEO対策をきっちりとしているECサイトだと、購入率が高くなりやすいです。
タイトルの中に検索で引っ掛かりそうなキーワードを入れていくと、必然的に潜在顧客の目に付きやすくなります。
その時にすぐ購入に至らなかったとしても、いずれあなたのサイトで購入してくれる可能性が生まれるのです。
SEOは難しいと思っている人が多く、なかなか取り入れることができていないケースが散見されます。
そのような場合は、最低限必要だと考えられるキーワードだけでも盛り込めるようにしてみてください。
売り上げの規模に適したシステムを選ぶ
ECシステムには、いろいろな種類があるため、適したものを見極めるのは難しいと感じてしまうかもしれません。
サイトによってはシステムの連携ができないこともあり、せっかく集客ができてもリニューアルを余儀なくされてしまう可能性もあるのです。
それでは上手くいかない可能性が高くなってしまいます。
そのため、成功しているECサイトではシステムの連携ができるパッケージやカスタマイズ可能なところでサイト作りをしていることが多く見られます。
これからサイトを作るなら、参考にしてみると良いでしょう。
安田昌夫がピックアップ!失敗してしまうECサイトの特徴
ECサイトを立ち上げて成功を収めるためには、失敗してしまうECサイトの特徴についても知っておいた方が良いと言えます。
続いては、どのような特徴を持つサイトが失敗してしまうのかみていくことにしましょう。
何となくスタートしてみた
ECサイトの中には、簡単にできそうだからという理由で何となくスタートしたものもあります。
最近は、簡単にはじめられるショッピングカートも出てきました。
そのため、誰でも簡単にできそうだと思う人が増えているのです。
確かに簡単にはじめることはできますが、ショップを立ち上げるにはコンセプトなどをしっかりと考えておかなければいけません。
コンセプトや取り扱う商品が定まっていないと、どのような層にアプローチするのかも曖昧になってしまいます。
そのようなサイトの中には成功を収めたところもありますが、大半は撤退という結果に終わっています。
コンセプトはメインとなる顧客を想定すると考えやすくなるので、なんとなくはじめるのではなく、どのような層に売り込みたいか、どんな商品を取り扱うのかといった点をしっかりと練っておく必要があるでしょう。
集客の重要性を理解していない
集客の重要性を理解していないと、ECサイトを立ち上げても失敗に終わってしまう可能性が高いです。
中には、後々集客について考えれば良いと思っていた、そもそもどうやって集客すればいいのか分からなかったという人もいます。
最近は、気軽に副業としてスタートする人も増えたため、そのような声がより多く聞かれるようになってきました。
実際の店舗を構えるのであれば、交通量の多いところを選ぶことで新規顧客を増やせる可能性が高まります。
しかし、ネット上にあるサイトは運営側が積極的に集客しなければ、売上げが上がっていくことはありません。
集客に関するノウハウを持ち合わせていないのであれば、有料サービスの利用も検討してみると良いでしょう。
リピーター対策を怠っている
ネットショップに限ったことではありませんが、リピーター対策をすることも重要になります。
それを怠っているサイトは、失敗してしまう可能性が高いです。
新規の顧客を獲得することができたとしても、2回、3回と購入してもらうことができなければ、結局利益は伸びません。
リピーターになってもらうためには、メルマガによるアプローチをしたり、クーポンを発行したりといった方法が有効です。
特に、クーポンは次回の買い物につながる可能性が高いため、リピーターを増やしたいなら取り入れてみる価値があると言えます。
中長期的なビジョンを考えていない
短期的なビジョンは考えていたとしても、中長期的なビジョンを考えていなければ、結果的にうまくいかなくなってしまう可能性が高まってしまいます。
なぜかというと、短期的な目標だけでは顧客1人あたりの単価を下げることになりかねないからです。
それでは売上げにつながりにくくなってしまうので、中長期的なビジョンを考えたサイト作りや対策を講じる必要があるのです。
日本人向けではない商品を取り扱っている
当たり前といえば当たり前ですが、日本人向けではない商品を取り扱っているECサイトも失敗に終わってしまいます。
いくら商品数が多いサイトでも、魅力的な商品がなければ購入してもらうことができません。
売上げが伸びなければ、ランニングコストだけがかかってしまうので、いずれサイトを閉鎖しなければいけないといった事態に陥ってしまう可能性も考えられます。
まとめ
ECサイトの立ち上げに限らず、何かを始めるなら成功したいと思うものです。
そのためには、既存サイトの中で失敗したケースと成功したケースを分析し、どのような特徴があるか把握することが重要になります。
今回は、それぞれの特徴について解説してきました。
成功事例やその特徴だけではなく、失敗事例と特徴についても把握しておくと、どのような対策をすべきなのか知ることができるので有益な情報だと言えるでしょう。
何となくスタートしてみた、集客の重要性を理解していない、リピーター対策を怠っているといったサイトは特に失敗する可能性が高くなってしまうので、これからECサイトを立ち上げようと考えているのであれば、念頭においておくことをおすすめします。
そうすることで、売上げをアップしやすくなります。
安田昌夫(コラム筆者)について
ECコンサルタント・アドバイザー
安田昌夫

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- 東京都出身1984生まれ
- ECサイト運営歴10年で広告費をかけずに45万PVを達成
- 適切な集客・広告運用のサポート・無駄な広告費をカットするためのアドバイスを得意とする
- 月商1200万円突破
こんにちは、安田昌夫です。
フリマアプリやネット通販、私たちの生活と密接に関わっているEC。そのEC事業を支えるECコンサルタントという職があります。
EC運営をしている方のお悩みはそれぞれです。売り上げがなかなか上がらない、何をどう運営していいかなど、暗中模索の状態が続いている事業者の方も多いのではないでしょうか。
ECコンサルタントはそんな時に頼れる味方となってくれるはずです。


















